創世記は何度読んでも面白いと思う
というか、考え深くてその時ごとにいろいろな思いがわく。
アダムとエバは神によって結び付けられた存在だということ。
つまり、本人たちが自由に恋愛して、相手を探しあったわけではないというところ。
神様が必要な時に与えてくださった。
一人でいるのはよくないと言われて。
そうして二人はお互い裸であっても恥ずかしくはなかった。
それはお互いを信頼してるから。神の前でも二人は同じように恥ずかしくはなかった。
しかし、神の戒めを破ってからは、神との信頼は崩れ去り不安や恐れが生じた。
もう、あるがままの姿を神の前にさらけ出すことが恥ずかしくなり、苦痛となってしまった。
それで身を隠した。
神はすぐにアダムとエバが自分との関係を失ったことに気づかれる。
人間は、神のようになれるという欲望のために、神の子であるという神との親子の関係を
失ってしまった。
そうして今もなお、放蕩息子、娘として今この現実をさまよっている。
神様と関わらない人生は虚しいということなんだろう。
日々祈りとともに、神様とともにいたい。